鱗角

  • 專輯:鱗角 (Rinkaku)
  • 發行:2023-10-15
  • 演唱:小林私
字型

作詞:小林私
作曲:小林私
涙さえも凍てついた日々が来ないように
意思を消す部屋に一人きりは嫌だし、
畳まずに干したままのシャツの襟はよれたままで
待っても共に移ろいだ靴の底は薄く、
とうに何処へも行けやしないのに
洗いざらした輪郭に触れ、触れる
涙さえも凍てついた
日々が来ないようにと
咲った花を愛でるような柔い乱暴を湛えた
その鋭い爪が、誰にも届かぬように
僕が必ず、壊さなきゃ
ほどけてもつれる布のように不可逆なテセウスの船に乗って
僕は未来を歩んでみたいと
願えば願うほどそれは遠ざかるものだ
雨垂れが穿つ石の穴に、
暮らす日々の花を手向けるまで
この涙さえも無意味に消えた
泣いていただけ、あの忌み嫌った弱さを二度と許さない
甘い菓子ひと呑みにするような無邪気で眩い目の光と
鋭い爪や、傷に触れる鱗や角が、誰にも届かぬように
僕が必ず、僕が必ず壊さなきゃ


      • 專輯:鱗角 (Rinkaku)
      • 發行:2023-10-15
      • 演唱:小林私
      字型

      作詞:小林私
      作曲:小林私
      涙さえも凍てついた日々が来ないように
      意思を消す部屋に一人きりは嫌だし、
      畳まずに干したままのシャツの襟はよれたままで
      待っても共に移ろいだ靴の底は薄く、
      とうに何処へも行けやしないのに
      洗いざらした輪郭に触れ、触れる
      涙さえも凍てついた
      日々が来ないようにと
      咲った花を愛でるような柔い乱暴を湛えた
      その鋭い爪が、誰にも届かぬように
      僕が必ず、壊さなきゃ
      ほどけてもつれる布のように不可逆なテセウスの船に乗って
      僕は未来を歩んでみたいと
      願えば願うほどそれは遠ざかるものだ
      雨垂れが穿つ石の穴に、
      暮らす日々の花を手向けるまで
      この涙さえも無意味に消えた
      泣いていただけ、あの忌み嫌った弱さを二度と許さない
      甘い菓子ひと呑みにするような無邪気で眩い目の光と
      鋭い爪や、傷に触れる鱗や角が、誰にも届かぬように
      僕が必ず、僕が必ず壊さなきゃ

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