夏の在りか

  • 專輯:夏の在りか
  • 發行:2017-08-30
  • 演唱:H△G
字型

作詞:H△G
作曲:H△G
色褪せたスコアボードと七月の通り雨。
凛とした入道雲はいつもより白かった。
飲み干した水筒、こだました歓声、止まったままの夏の日。
君は今も夢の続き追いかけてる。
あの金網の向こう側に見つけた'夏の在りか'を、
時が過ぎていつの日か'青春'というのならば、
その時
僕らはもう少し大人になれているのかな?
夏空に消えた校歌斉唱、君の名前
呼んでいた。
着崩したユニフォームとつば折りの野球帽。
昏れなずむグラウンドには君の影が見えた。
この夏の日がそっと終わりを告げる頃、
まるで何もなかったかのように僕ら別の道を歩いてゆく。
あの白線の向こう側に失くした'夏の在りか'を、
振り返える時が来ても'青春'といえるのなら、
その時
僕らは何を見つけ
何を探しているのかな?
忘れぬ夏が確かにあったこと、その代わりにこの歌を。
白い制服の眩しさが影を踏むコントラスト。
ノスタルジックに響くブラスバンドの音。
夏の魔法にかけられて大人になってくとしても、
この空に消えた校歌斉唱、忘れない。
あの金網の向こう側に見つけた'夏の在りか'を、
その寂しさも含めて'青春'というのならば、
きらめきの中に隠された青みがかった毎日と、
過ぎ去りし夏の想い出たちは今もここにあるだろう。


      • 專輯:夏の在りか
      • 發行:2017-08-30
      • 演唱:H△G
      字型

      作詞:H△G
      作曲:H△G
      色褪せたスコアボードと七月の通り雨。
      凛とした入道雲はいつもより白かった。
      飲み干した水筒、こだました歓声、止まったままの夏の日。
      君は今も夢の続き追いかけてる。
      あの金網の向こう側に見つけた'夏の在りか'を、
      時が過ぎていつの日か'青春'というのならば、
      その時
      僕らはもう少し大人になれているのかな?
      夏空に消えた校歌斉唱、君の名前
      呼んでいた。
      着崩したユニフォームとつば折りの野球帽。
      昏れなずむグラウンドには君の影が見えた。
      この夏の日がそっと終わりを告げる頃、
      まるで何もなかったかのように僕ら別の道を歩いてゆく。
      あの白線の向こう側に失くした'夏の在りか'を、
      振り返える時が来ても'青春'といえるのなら、
      その時
      僕らは何を見つけ
      何を探しているのかな?
      忘れぬ夏が確かにあったこと、その代わりにこの歌を。
      白い制服の眩しさが影を踏むコントラスト。
      ノスタルジックに響くブラスバンドの音。
      夏の魔法にかけられて大人になってくとしても、
      この空に消えた校歌斉唱、忘れない。
      あの金網の向こう側に見つけた'夏の在りか'を、
      その寂しさも含めて'青春'というのならば、
      きらめきの中に隠された青みがかった毎日と、
      過ぎ去りし夏の想い出たちは今もここにあるだろう。

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